新しい形の合宿免許
実はこの端末こそ、「テレマティクスの利便性をより多くの顧客にラジオ感覚の簡単さで提供する」というCWの基本戦略を素直に体現したものだったのだ。
Nのテレマティクスの変遷だが、大型液晶モニターを搭載する高性能多機能なカーナビが普及した日本市場では、多くの人がこのMに搭載されたCW専用端末の意味を理解できなかった。
Nは2002年5月から、自社製のクルマに搭載する純正カーナビをCWに対応。
ハードウェアとしては「ラジオの延長線上」から、「カーナビの延長線上」に位置づけられた。
CWの基本戦略や方向性は変わったのだろうか。
電子メール、AutoDJ(コンテンツサービス)、Cリンクライト(オペレーターサービス)など電子メール、AutoDJ(Cライトオペターサービス)など電子メール、コンテンツサービス、パソコン向けサービス、オペレーターサービス、渋滞予測付きルート検索サービスなど基本はカーライフのサポート。
NがCWの基本戦略の柱に据えるのは、3年前から変わらない「カーライフのサポート」である。
これは少し暖昧でわかりにくいコンセプトだ。
なぜなら、社会の変化に伴ってユーザーのラィフスタイルは変化し、クルマとの接し方や求める要素が変わる。
「カーライフ」は変化し続けるものだからだ。
今、そしてこれからのライフスタイルで何が重要なのか。
ユーザーはカーライフに何を求めてプログラムダィレクターオフィステレマティクス企画のK主担は、CWの基本戦略は登場初期から変わっていないと話す。
その回答の1つが情報化社会に伴う情報ニーズの高まりであり、それに応える手段として今現在のCWが存在する。
CWはカーライフの変化を受けて変わり続けていくもの、という考えなのだ。
ここがセーフティ&セキュリティをコアにしようとするG‐Bや、クルマのドライバー支援というかたちでクルマでの移動に特化したサービスを主軸とするIPCと違う。
だが、実際には、00年からスタートした第2世代CWが営業的に苦戦した大きな要因は、ユーザーとディーラーの双方における認知度と理解度不足だった。
これはコンセプトがわかりにくかったという点と無関係ではないだろう。
「シームレスで使いやすく」が戦略CWには明確なコンセプトがある。
だが、あまりにも「あたりまえ」であり、ユーザーやディーラーだけでなく、マスコミを含めて多くの人間が見逃してしまっていただけだ。
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